MIGHTY? 遊び方説明書
冊子版マニュアル(2026年9月21日版)に基づくルール全文です。図版はカード名で表記しています。
1ページ|表紙
そのハンド、強いの??
遊び方説明書
2–8人 / 20–45分 / 8歳以上
2ページ|どんなゲーム?
自分の強さを見極め、ときには強いふりをしてあがるブラフゲームです。最後まで残ると1点を失い、持ち点が0点になった人がゲームの敗者です。
最後の1人になる前に、あがろう。
共通のボード3枚と、自分のハンド2枚で強さを計算。次の3つの方法であがれます。強さに自信がなくても、相手が信じればあがれます。誰かの「マイティ」を認めるか、挑むかはあなた次第です。
宣言を認めてもらう
「マイティ」に誰もチャレンジしなければ、宣言した人があがります。
相手が勝負から降りる
相手がフォールドしたら、自分があがります。降りた本人は残ります。
強さを比べて勝つ
ショーダウンで勝った人があがります。
あがった人は、そのラウンドの残りの勝負には参加しません。次のラウンドには全員が参加します。
3ページ|ラウンドの流れ
1 計算する
ボード3枚+ハンド2枚で強さを出す。
2 準備を終える
紙や画面を隠し、全員で「完了」。
3 会話する
手番はありません。ブラフもOK。
4 宣言して、勝負を決める
マイティを認めるか、チャレンジ。
5 順にあがる
残った人で宣言と勝負を繰り返す。
6 最後の1人が1点失う
ラウンド終了。持ち点が0点になった人がゲームの敗者。
0点の人がいなければ全員で次のラウンドへ。終了の詳しい扱いは18ページ。
4ページ|使うもの
カード39枚と、1人につきチップ3点分を用意します。計算には紙と鉛筆、またはスマホを使います。
数値カード:黄・青 各18枚
| 数値 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 黄色 | 3枚 | 4枚 | 4枚 | 3枚 | 2枚 | 2枚 |
| 青 | 3枚 | 4枚 | 4枚 | 3枚 | 2枚 | 2枚 |
| カード | 枚数 |
|---|---|
| MIGHTY | 1枚 |
| DOUBLE | 2枚 |
数値カード36枚+赤い特殊カード3枚。
赤いカードの使い方は8–9ページ。
5ページ|ゲームの準備
ゲーム開始時に、全員へ
チップ3枚(3点分)を各自に配ります。計算用に紙と鉛筆、またはスマホを用意します。持ち点は次のラウンドへ引き継ぎます。
紙で計算するときの準備
紙
鉛筆
チップ3枚(3点分)
6ページ|ラウンドの準備
毎ラウンド、カードを配り直す
39枚のカードをよく混ぜ、全員にハンド2枚を配ります。
ハンドは本人だけが確認します。
残りからボード3枚を、場の中央に表向きで出します。
ラウンドごとの配置
ボード(場の中央に置く全員共通のカード)
カードの例:黄色3、黄色1、青2
ハンド(各プレイヤーの手元に配るカード)
カードの例:青4、青1
※カードは一例
7ページ|強さを計算する
赤い特殊カードがなければ、ボード3枚+ハンド2枚の合計5枚を使います。
多数色の合計 − 少数色の合計
= あなたの強さ
① 黄色と青の「枚数」を比べます。
② 多い色の数値を足します。
③ 少ない色の数値を足します。
④ ②から③を引きます。
多数色は、数値の大きさではなく枚数で決まります。0のカードも1枚と数えます。
強さは負の値にもなります。
多数色が0・0・0、少数色が5・5なら、
0 − 10 = −10。赤いカードは8–9ページ。
数字が大きいほど強いとは限りません。ボードとの組み合わせを見て選びましょう。
8ページ|計算してみよう
ボード
カードの例:黄色3、黄色1、青2
ハンド
カードの例:青4、青1
青 3枚 / 黄 2枚
多数色は青
2 + 4 + 1 = 7 (多数色)
3 + 1 = 4 (少数色)
7 − 4 = 3 (強さ)
この結果を記録します → 10ページ
9ページ|ハンドの赤いカード
ハンドにある場合
MIGHTY:通常の計算をせず最強。ただしDOUBLE 2枚には負けます。MIGHTY+DOUBLEもMIGHTY扱いで、複製しません。
DOUBLE:もう1枚のハンドを、色も数値も複製。2枚ともDOUBLEなら最強です。
カードの例:黄色4、DOUBLE
→
カードの例:黄色4、黄色4
ハンドの強さの順位
DOUBLE 2枚 > MIGHTY > 通常の合計値
10ページ|ボードの赤いカード
ボードにある場合
MIGHTYもDOUBLEも、各自が黄色か青を選び、その色の1にします。カードごとに色を記録し、あとから変更はできません。通常計算では、色と数値を置き換えてから、6ページと同じ方法で強さを計算します。
どちらも、黄か青の「1」にする
11ページ|書いて、伏せる
紙に、計算式を3行で書く
2 + 4 + 1 = 7
3 + 1 = 4
7 − 4 = 3
DOUBLEで複製した数値も式に含めます。MIGHTYは「M」、DOUBLE 2枚は「D×2」と記録。ボードの赤は、カードごとに選んだ色も書きます。
全員で「完了」
記入中はゲームの話をしません。書けたら紙を伏せて手を置き、全員同時に「完了」と言ってから会話を始めます。
計算ミスは訂正する
色の枚数・多数色・少数色、足し算・引き算・正負、特殊カードの扱いを確認。記録と違う色での計算も誤りです。
赤カードの色は変えずに訂正。罰則はありません。選んだ色が不利なだけならミスではありません。
12ページ|Webで手軽に計算
Webを使うと、ボード3枚とハンド2枚を選ぶだけで、強さを簡単に計算できます。
https://mighty.boardstyle.org/
QRコードを読み取って開く
持ち点はチップで管理します。Webは強さの計算補助です。勝負やラウンドの進行は、みんなで行います。
入力と確認の手順 → 12ページ
13ページ|Webの使い方
1 5枚のカードを選ぶ
ボードに場の3枚、ハンドに自分の2枚を入力。画面を他人に見られないようにします。間違えたカードはタップして直せます。
2 強さが自動で表示される
5枚を選ぶと、強さと計算の内訳が表示されます。ボードの赤は、最も強くなる色を自動で選びます。カードを直すと結果も更新されます。式や結果を紙に写す必要はありません。
3 ショーダウンで見せ合う
ショーダウンでは、2人だけでスマホの画面を見せ合い、強さを比べます。チャレンジとコールでは、実物のカード1枚だけを見せます。画面にはハンド2枚が載るため、この段階では見せません。
次のラウンドは新しいカードに選び直します。「リセット」で5枚すべてを消せます。再読み込みでも入力は消えます。
14ページ|会話のルール
手番なし、ブラフもOK。
残っている人は自由に会話し、好きなときに宣言できます。「強い」「弱い」や公開済みカードの話はOK。例えば「今回は自信あるよ」「本当に? 挑戦しようかな」。
真偽を問わず、次の発言は禁止です。
・自分や他人の強さの数値・範囲・上限・下限
・非公開ハンドの数値・色・色別枚数・特殊カード名
・勝負中に見た相手のカードや記録の内容
15ページ|マイティの宣言
「マイティ」と宣言し、1点を置く
宣言者は、自分のチップ1点を場に置きます。ほかの人は認めるかチャレンジするかを相談。挑戦したい人が複数なら1人に決めます。
挑戦なし:1点を戻して宣言者があがります。ハンドも記録も公開しません。
挑戦あり:15ページの手順へ。
同時に進める宣言は2〜4人なら1件、5人以上なら2件まで(各件は独立)。上限の件数を処理中は、1件が終わるまで次の宣言はできません。
16ページ|チャレンジの分岐
1 挑戦者も1点を置く(場は2点)
自分のハンド1枚を
宣言者だけに見せる
チャレンジ
2 宣言者が選んで宣言
| 選択 | 内容 |
|---|---|
| コール | 自分のハンド1枚を<br>挑戦者だけに見せる |
| フォールド | 挑戦者があがる<br>宣言者は残る |
3 挑戦者が選んで宣言
| 選択 | 内容 |
|---|---|
| ショーダウン | 2人で強さを比べる<br>→ 16ページ |
| フォールド | 宣言者があがる<br>挑戦者は残る |
どちらがフォールドしても、1点ずつ返却して決着。ハンドも記録も全員には公開しません。
17ページ|ショーダウン
2人で記録を見せ合う
宣言者とチャレンジャーだけで強さを比べます。紙で計算した人は記録を、Webを使った人はスマホの画面を見せます。
強い方があがり、2点を獲得
勝者が場のチップ2点をすべて受け取り、あがります。敗者は残ります。
同点なら、宣言者の勝ち。
チャレンジャーが負けます。
勝者のカードを1枚公開
敗者が勝者のハンド2枚を確認し、好きな1枚を選んで全員に公開します。もう1枚と記録・画面は全員に公開しません。
公開したカードは、ラウンド終了まで表向きで場に残します。
あがったら、情報を伏せて待つ
非公開カードと記録は伏せ、ラウンド終了までほかのカードと混ぜません。残っている人のハンドも全員には公開しません。
あがった人は、ゲーム内容の会話・助言・相談・情報提供に参加できません。
18ページ|勝つためのヒント
あがる方法は、強さで勝つだけではありません。相手を降ろすか、勝負に誘うか。見せる1枚で相手の判断を揺さぶりましょう。
強いときは、勝負に誘う
勝てそうなら、相手が「自分にも勝てそう」と思う1枚で勝負に誘う手があります。挑戦者ならコールを、宣言者ならショーダウンを誘います。
例えば、ハンドがMIGHTYと数値カードなら、MIGHTYを伏せてもう1枚を見せれば強さを隠せます。ただし、DOUBLE 2枚には負けます。
弱いときは、相手を降ろす
強さに自信がなくても、相手が降りればあがれます。ボードと合わせて強そうに見える1枚で、フォールドを誘う手もあります。
見せられた1枚にも、狙いがある
数字が大きいほど強いとは限りません。ボードとの組み合わせが大切です。弱そうな1枚でも、あなたを勝負に誘っているのかもしれません。
ショーダウンで勝つと持ち点が1点増えます。早くあがるか、勝負で持ち点を増やすかも考えましょう。
19ページ|ラウンドとゲームの終了
最後の1人が、1点を失う
宣言とチャレンジを繰り返し、最後の1人になったらラウンド終了。残った人の1点を、誰にも渡さずゲームから取り除きます。
0点になったら、ゲーム終了
ラウンド終了で持ち点が0点になった人がゲームの敗者です。
宣言・チャレンジで場に置いたチップも持ち点です。一時的に手元が0枚になっても終了しません。
0点の人がいなければ次へ
全員のハンド・ボード・山札の39枚を集めて混ぜます。全員に2枚ずつ配り、新しいボード3枚で次のラウンドへ。
20ページ|用語集
ボード/ハンド
全員共通の3枚/自分だけが確認する2枚。
ラウンド
配ってから最後の1人が1点を失うまで。
あがる
そのラウンドの負けを回避し、ラウンド終了まで勝負に参加しない。
マイティ/宣言者
自分が強いという宣言/それをした人。
チャレンジャー
マイティにチャレンジした人。
コール
宣言者が勝負を続けること。
フォールド
勝負から降りること。その人はラウンドに残る。
ショーダウン
2人で記録を見せ合い、強さを比べること。
強さ
ボードとハンドで決まる値。特殊カードの効果が優先。
多数色/少数色
5枚のうち、枚数が多い色/少ない色。
持ち点
各自のチップ。ゲーム開始時は3点。
カード名「MIGHTY」と、
宣言の「マイティ」は別の意味です。
21ページ|早見表
プレイ中の早見表
挑戦されずにあがる
宣言者に1点を戻す。
ハンド・記録は非公開。
どちらかがフォールド
降りた人の相手があがる。1点ずつ返却。
ハンド・記録は全員には公開しない。
ショーダウンで決着
勝者があがって2点獲得。同点は宣言者の勝ち。
敗者が選んだ勝者のハンド1枚を全員に公開。
最後の1人が残る
1点をゲームから取り除く。
0点になればゲームの敗者。そうでなければ次へ。
22ページ|同じボードで比べる
同じボードでも、ハンドが変わると多数色も強さも変わります。赤い特殊カードがない例です。
共通のボード:黄3・黄1・青2
Aさんのハンド:青4・青1
青は3枚、黄は2枚。多数色は青です。
青の合計:2+4+1=7
黄の合計:3+1=4
Aさんの強さ:7 − 4 = 3
Bさんのハンド:黄0・青5
黄は3枚、青は2枚。多数色は黄です。
黄の合計:3+1+0=4
青の合計:2+5=7
Bさんの強さ:4 − 7 = −3
0も1枚に数えます。数値の合計が小さくても、枚数が多い色から引き算します。
23ページ|チャレンジの会話例
左ページのAさんとBさんが勝負する例です。強さは口に出さず、本人だけが記録しています。
Aさん「マイティ」
Aさんが1点を場に置きます。
Bさん「チャレンジ」
Bさんも1点を置き、自分のハンド1枚を選んでAさんだけに見せます。場は合計2点です。
Aさん「コール」
Aさんも自分のハンド1枚を選んで、Bさんだけに見せます。
Bさん「ショーダウン」
2人だけで記録を確認。強さ3のAさんが、−3のBさんに勝ち、場の2点を獲得してあがります。Bさんは残ります。
BさんがAさんのハンド2枚を確認し、そのうち1枚を選んで全員に公開します。
途中でフォールドしたら、相手があがり、1点ずつ返却。ハンドも記録も全員には公開しません。
24ページ|裏表紙
制作会社:合同会社ボードスタイル
〒150-0044
東京都渋谷区円山町5番3号
MIEUX渋谷ビル8階
ゲームデザイン:マサヨシ
グラフィックデザイン:マサヨシ
プロジェクトマネージメント:マサヨシ